ずぶ濡れになってNarrowsを歩く
Zionも暑いですが、Hurricaneも相当暑いです。駐車場からレストランに移動する数mでも嫌になるぐらい。駐車した車は10分で熱されて触るのも暑いぐらいに温度が上がります。朝起きたら、朝日を浴びて車の中は既に灼熱地獄になってました。食べ物とか置いておいたら簡単に腐りそうなので、Bryce Canyonで買ったクーラーボックスが大活躍です。
今日は一日Zionです。Zionはアクティビティーのメッカで、各種トレッキングやアドベンチャーツアーが数多く提供されています。ゲートシティーであるSpring Daleの町では多くの会社があり、クライミングやチューブを使った川下りなども出来るようです。
3歳児を連れた私たちが出来るのはNarrowsを歩くのと、Observation Pointまで歩くぐらい。本当はAngels Landingを登りたかったですが、途中の道の足場が悪いということでこれも断念です。
さて、今日はZion LodgeにCheck-inした後、Narrowsに行きます。まず、車でZion Lodgeまで行って乗合いトラムに乗り換えます。Zionは谷の奥には自家用車で基本的に立ち入り禁止なのでVisitor Centerで乗り換える必要があるのですが、Zion Lodgeの宿泊客のみZion Lodgeまで車で入れるのです。
Zion Lodgeは絶壁に囲まれながらも目の前には広い芝生と大きな木の木陰があり、多くの訪問者がくつろぐ場所となっています。
Check-in後、さっそくトレイルの準備を整え、トラムにのって終点まで移動します。途中、見上げると首が痛くなるほどの高さの絶壁を眺めながら、20分ほどで終点に到着です。終点からは案内に沿ってトレイルの入り口を目指します。歩くこと30分、バージン川の上流に到着しました。Narrowsとは、実は川の中を遡るトレイルなのです。途中、腰まで水に使ったり、最深部まで遡ると泳がないと渡れない場所もあるという、非常に狭い峡谷の中を遡るのです。と言っても、我々は家族連れなのでそこまでは行けません。
Narrowsは川の中を歩くので涼しげ、というより水が冷たくてビックリするぐらいです。この冷たい水は一体どこから流れてくるのでしょうか。娘は川で遊べて大はしゃぎですが、担ぎ機に乗ってくれないので、中々川を遡れません。
水も冷たいし、妻もあまり川に浸かるのは好きそうではないので、30分ほど経った後に私だけ一人で1時間ほど川を遡り、家族は川辺で遊んでいることにしました。申し訳ないなと思いつつ、急ぎ足で行ける所まで行こうと防水用品なしでデジカメを携帯して出発しました。
少し行くと、すぐに深い場所に出ました。皆腰まで水に浸かりながら、笑顔で川を遡ります。これは中々面白いトレイルです。
深い場所は所々ありますが、ずっと腰まで使っているわけではありません。どんどん進むと、川の両側は絶壁が迫ってきます。
最終的に、Narrowsの奥では2・3人で手をつなぐと川の両側に手がつくぐらい狭い場所になるそうです。そのため、ちょっと雨が降っただけでも危険になるそうなので、Narrowsに入る前にはVisitor Centerで天気とトレイルの状況を確認してから行きましょう。
私のトレイルは、一時間ほど遡ったところでタイムアップ。これ以上は家族を待たせられないので引き返すことにしました。
Narrowsからの帰り、トレイルの途中で白人の子供がリスに餌を与えてました。もちろんこれは重大な違反行為で、野生動物は野生のままに。さもなければリスは人間が来ない季節に死んでしまうかも知れないのだそうです。以前の国立公園は訪問者数も少なくルールも徹底出来ていたそうですが、911テロ以降は毎年訪問者数が増え、こういう訪問者も増えているそうです。注意するべきなんでしょうが、まっちょな親父さんが怖いので何も言えませんでした…
Zion Lodgeに帰り、部屋に入って荷物を降ろし、開放されて食事に向かいました。レストランは二階にあり、結構混んでいて外の席なら早いというのでテラスで食べることに。テラスからはLodge前の芝生と絶壁が迫力で迫り、夕暮れの太陽の光で東側の壁の上部のみ光っていて、虫もほとんどいないので快適でした。夕食は相変わらずのボリュームで食べ切れませんでしたが美味しかったです。








