熊発見そしてバイソン肉ステーキ
またもや惰眠を貪り、9時前に起床。慌てて朝食をとりにCafeterriaに。今日の天気は昨日とはうって変わって晴天です。出発前は晴れ時々雷ばかりの予報でしたが、どうやら当分晴れの日が続くようで一安心です。
きょうはまずYellowstone River Bridge。ここはかつてマス釣りの名所で、橋の上からぎっしり並んだ釣り人が釣り糸を垂らし、遡上するマスを乱獲した時期があったそうですが、今は当然規制でそんなことは出来ません。CutthroatというYellowstone nativeなマスがいる様で、7月から釣り解禁となるらしいのですが、残念ながら今回はその機会には恵まれませんでした。
途中、Mad Pod Valcanoという間欠泉や泥池?の集まる場所に立ち寄る。
ここで、バッファローが遊歩道に立ちふさがっていたので家族で写真撮影。いい絵が取れました。 それにしてもバッファローって何処にでもいます。
次はハイデンバレー。美しい風景と動物が多く見れる場所で有名です。地球の歩き方「アメリカ国立公園編」で紹介されている一枚の小さな写真が美しいのでどんな所かと想像してましたが、予想以上に雄大な風景に圧倒されます。妻は間欠泉よりもこっちの方が感動しているようです。まさにアメリカ。まさにワイオミング。残念ながら昼に通過したのでバイソン(既に珍しく無くなっている)やカナダガンしかいなかったのですが、それにしても美しい。(写真に人物が写っているのばかりで公開できないのが残念)
昼食はCanyon Villageで。ここはYellowstone峡谷がある場所で、Villageから車で北側のポイントを回ることが出来ます。まずはInspiration Pointから谷の全体像を見たのですが、その深さと大きさにちょっとびっくり。でもGrand Canyonに比べれば全然小さいと言うので驚きです。Over Look PointでLower Fallを間近に見た後、次は滝の真上に出るTrailを娘を担いで下ります。スイッチバックの急な坂を15分ほど下ると、滝の真上の展望台に到着。凄い勢いで水が数十メートル下の滝つぼに轟音と共に滑り落ちて行きます。見ていると何だかこっちも吸い込まれそうな気持ちになるのが気持ち良い?です。対岸の崖を見ると、そこには南側の滝つぼ展望ポイントのUncle Tom Trailの終点があり、そこからは滝つぼの上から滝を見上げる形になるようで、そっちの方がよりエキサイティングなようです。

(右の写真をクリックして拡大してみると、急なハシゴが見えるのがUncle Tom Trailです。)
キツイ登り坂を戻り、車に乗り込んだら夕方でした。今日は北東のRoosevelt VillageにあるRoosevelt LodgeのCabin(山小屋)に宿泊予定。車を制限速度+10マイルで飛ばして移動します。このCanyon-Roosevelt間の道はMt.Washburnの脇を抜ける山岳ハイウェイで、景色が素晴らしいです。

(この辺りは特に大火災で焼けた跡に残る木が多かったので印象的でした)
初夏なのに残る残雪。広大な緑の谷に寝そべるエルクやバッファロー。空を何度も旋回する鷹。Yellowstoneの魅力は本(地球の歩き方)だけではイマイチ伝わってこなかったのですが、実際に来てみるとここが素晴らしい国立公園であると言われる意味が分かる気がしてきました。山・川・谷・森・湖・動物と多くの国立公園の要素を含み、世界最大の熱源集中地帯である特徴から来る間欠泉などの自然の驚異の数々。8つもあるVillageとそれぞれの設備の充実さ。総合的に見てYellowstoneは全米で5指に漏れない国立公園であると言えそうです。(と、まだ旅は始まったばかりなのですが)
Rooseveltに向かう途中、ナイアガラの倍の落差で落ちるというタワー滝付近を通過した時、動物渋滞で車が止まっているので何がいるのだろう?と探してみたら何とブラックベアの子供を発見!熊と出会えないこともあるらしいと聞いていたので、とてもラッキーだと喜んで写真を撮りました。娘が夕方なので寝てしまっていたのが残念。後で撮影したビデオでも見せてやりましょう。小熊だったせいか、とても愛嬌があり可愛らしかったのですが、今日泊まる山小屋からは5分と離れていない場所でした。
Roosevelt Lodgeはセオドアルーズベルト大統領がその昔、Yellowstoneに視察に来た際にキャンプを張った場所に建っているのだとかでロビーには写真が飾ってありました。Yellowstoneはアメリカ初の国立公園ですが、その設立には大統領が直接その素晴らしさを確認したからという由緒正しき場所?です。夕食にバイソン肉のステーキを頂きましたが、とても美味しゅうございました。
泊まった山小屋には薪ストーブがあり、娘に手伝って(邪魔されて?)貰いながら生まれて初めて使ったのですが、一応火をつけて暖を取ることが出来た(ちょっと加熱しすぎた気がして心配しましたが)のでいい思い出です。
夜は山小屋2回目ということもあり、物音にびっくりすることもなくすっかり熟睡しました。






