Lamar ValleyとTerrace Mountain
かなり冷え込んだ朝。家族3人の中で最も早起きな娘の「パパ・ママ起きて!」の声に惰眠から目覚める私たちです。(泊まったのはこんな小屋)
娘は今回の長距離・長期間の旅行でもマイペースかつ元気一杯です。車の中では歌を歌い、ホテルや観光地では踊って喋ってハシャギ周り、土産物屋では毎日新しい物をねだります。小さな子供はどこもそうだと思いますが、行く先々で外人からPrettyとかBeautifulとか言われるので、最近は娘に簡単な英会話・単語を教えて受け答えさせるようにしていますが、まだHelloとかThank youとかThree (years old)とかしか言えません。
話がそれました。今日は北東のRooseveltから北西のMommothに移動してTerrace Mountainを見て、夜はLake countryのBridge Bay Campgroundでキャンプの予定です。天気は前日以上に晴れでサングラスが無いと目が焼けるほどです。いつもながらCheck outギリギリまで宿でのんびりした後、Rooseveltからちょっと東にあるラマバレーに移動。
ここは動物が良く見える場所だというので行ってみたのですが、残念ながらバッファローしかいませんでした(すでにバッファローはハズレ扱い)。しかし、初めてバッファローの子供を発見。見た目は随分違って茶色い牛という感じです。また立ち上がったGrand squirrelとその巣穴なども発見し、ハイデンバレーとはまた違った気持ちのいいラマバレーの風景。本当にYellowstoneは綺麗で雄大なところです。
Rooseveltに戻り、タワー滝を見に行ったのですが、土砂崩れが原因で滝つぼに下りるTrailが閉鎖されてました。展望台から眺めるしかなかったですが、ナイアガラの二倍の落差という滝を見てみたかったです。 その後、石化した木(珪化木)という物を見て、Mommothに移動する途中、ラッキーなことにコヨーテとその狩の瞬間に立ち会えました。草原の中でゆっくりと忍び足で移動するコヨーテを見守ること15分ほど。一気に飛び掛って何かリスのような動物に喰らい付く場面をじかに見れて感激です。自然のままの動物の姿が見れるYellowstoneならではの場面でした。
Mommothには遅めの昼食を取り、今日のメインであるテラスマウンテンを見て周ります。テラスマウンテンとは、トルコのカムッパレや秋芳洞の百枚皿にそっくりのあの石灰岩が固まって白いテーブルのようなものが段々に重なり山のようになっているあれの事です。以前トルコ旅行に行きたいと思っていた私はとても見るのを楽しみにしていたのです。メインはミネルバテラスという場所ですが、行って見るとなんと温泉の噴出が止まっていてテラスはカラカラに乾いてしまっていました。
ちょっとガッカリしてTrailを歩いていると、別の場所で見事なテラスマウンテンが出来ていて大喜びです。大きさはミネルバほどではありませんが、その姿は私の想像以上に神秘的で美しく、Yellowstoneの中でも最も思い出深い風景の一つとなりました。これは是非見るべきです。自然が作ったとは思えないような構造をしており、何処と無く調和が取れた姿とカラフルな岩肌と白い石と流れる透明な水のコントラストが実に綺麗です。どうやらテラスを維持する温泉の湧き道は常に変わるらしく、行った時によって見える風景が違うのだそうです。また機会があって行った時には別の光景が見れるのだと思うとそれも驚きです。
すっかり夕方になってしまったので北端のMommothから急いで南端のLake countryに移動しなければいけないのですが、北ゲートにある石造りのゲートを見るために5マイルほど北上。記念撮影をした後に1時間半ほど掛けてキャンプ地のBridge Bay campgroundに移動です。途中、Hayden Valleyを通過した時に見たバッファローが秀逸でした。目を閉じて眠りながら鼻水を垂らし、背中では小鳥が止まってました。
Bridge Bay campgroundは設備も整い400以上のサイトを備えた公園内1・2を争う場所です。熊対策の食料保管方法についての指示を聞いた後、自分のサイトに到着したのは7時半頃でしたが、Yellowstoneはかなり北にあり10時頃までは電灯なしで活動可能なので、30分ほどで問題なくセットアップは完了しました。予想外だったのはこの数日の晴天続きのためか夕方のためか、蚊が非常に多く夜が不安になったのですが、実際はテントの中に入って来ることも無く問題にはなりませんでした。娘はテントは大好きで、はしゃぎ過ぎて夜中々寝付けないほどでした。今回の旅行では10回ほどキャンプをする予定なので、娘がキャンプ好き(でも虫は苦手)で助かります。
寒い夜でしたが、寝袋のお陰でそれほど寒さを感じることはありませんでした。夜中に移動しているコヨーテかオオカミの遠吠えが2・3度聞こえ、自然を感じると共にその後やや眠りにつけなかったです。でも寒くともキャンプは是非お勧めです。





