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全米最高峰のホイットニー山と強風のマンザナール日本人強制収容所跡

灼熱のLos Angelsを抜け出し、昨日の晩は北に1時間半のMojaveまで移動。途中、横殴りの風が強烈でハンドルを取られそうだったが、朝起きてもモーテルの周りは強い風が吹いていた。さらに北上して道路を走っていると、山間に大量の風力発電装置を発見。どうもこのMojaveは風が常時強烈に吹く街のようだ。

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今日の移動は長い。Mojaveから北に6時間は走ってMammoth Lakeまで。途中、全米最高峰のホイットニー山とマンザナール日本人強制収容所跡に立ち寄る。

何も無い砂漠地帯を走る14号線を北上すること3時間。昼過ぎにLone Pineの町に到着。Pizza屋で昼ご飯を食べ、ここからMt. Whitneyへ登山道を上がった。

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(登山道の上の方からLone Pineの町を望む)

登山道を最後まで登りきると、そこはMt. Whitney Portalと呼ばれるホイットニー山へ登るトレイルの出発地点。Lone Pineとは全く気候が違い高原のような場所。綺麗な小川や池があり、別天地だ。

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ここからは全米最高峰というMt.Whitney(標高4421m)が望めるが、特に何があるというわけではないからか人の数は少ない。美しい山というよりは、ノコギリ状の峰だ。標高は富士山よりもはるかに高く、Portalの標高でも2548mもある。

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山を下り、今度はマンザナール日本人強制収容所跡に移動。かの有名な日本人強制収容所の跡地が史跡として保存されている。

マンザナール強制収容所(まんざなーるきょうせいしゅうようじょ、マンザナーとも、Manzanar concentration camp)は、第二次世界大戦中に日系アメリカ人が収容された収容所の一つ。正式名称は「Manzanar War Relocation Center(当時の訳語はマンザナール戦時轉住所)」、現在はマンザナール国定歴史史跡(Manzanar National Historic Site)。マッキンリー山を除く北米大陸の最高峰であるホイットニー山(マンザナール収容所の敷地からも、かろうじて見ることが出来る)を含むシエラネヴァダ山脈のふもと、カリフォルニア州オーエンズヴァレー(デスヴァレーに連なる)に位置し、南はローンパイン、北はインディペンデンスに接する。日系アメリカ人が収容された10の収容所の中で最もよく知られている。「マンザナール」とはスペイン語で「リンゴ園」を意味する。

収容所は最も多くて10,046名を収容した。合計では11,070名が収容された。アメリカ全土で日系人110,000名以上が大統領令9066号によって強制的に抑留され、多くはその財産全てを失った。
Wikipediaから引用


ここは全くの荒野で、砂嵐と強風で冬と夏は人が住める環境ではない。壁の隙間から砂が入ってきて、当時収容された日系人は大変な思いをしたそうだ。

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1985年、レーガン大統領(当時)の時代、国立歴史地区National Histric Siteとして認定。現在の資料館と強制収容所跡の保存が始まった。

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資料館では当時の日系人強制収容に至る経緯と、当時の生活の様子が詳しく説明されている。特にビデオ上映が分かりやすいが、常時上映ではないようなので、やってなければレンジャーにリクエストすると良い。辺鄙な場所にあるからかアメリカ人には人気がないからか、我々以外には2・3人の訪問者がいるだけだった。

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収容所は全米に10箇所ほどあったそうだが、マンザナールはその中でも最大規模で最も名の知れた収容所なのだそうだ。マンザナールでは最大1万人に及ぶ日系人を収容。全米では11万人規模で強制収容が行われたそうだ。

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多くの日系人は財産を没収(中には強制収用前に友人に預けた例もあるらしい)された上に、こんな生活に向かない場所に数年間閉じ込められた。収容された日系人は生活改善のために様々な自主活動やレクリエーションを行い、苦しい生活を力を合わせて乗り越えたそうだ。戦争終了と共に僅かばかりの支援金を元に強制収容所を離れた日系人は、戦後一から立ち上がることになったそうだ。
詳しくはこちら

この事件に関して適切な言葉を私は持たない。感情的でバランスを欠いた意見を口にしてしまいそうだ。それでも思うことはこうした事は強制収容とは違った形で今後も起こらないと保証があるわけではない事、そして二度と起こしてはならない事であり、それは日系人だけの話ではなく、日本に住む日本人が世界の中でどのような扱いを受けるか、これも同じく考えておかなければならない事だろう、とは思う。だからこそ、一方的でないバランスが大切なのだ。
もっと多くの日本人、そしてアメリカ人がLas Vegasだけでなくマンザナールも訪れることを願う。

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(写真はマンザナールで亡くなった人々への慰霊碑。)

マンザナールを跡に、シエラネバダ山脈の東側を北上。今晩の宿はMammoth Lakeというリゾート地。この辺りまで来ると、シエラネバダ山脈から森と草原が広がる美しい土地となる。夕食に食べたサーモンのわさびソースがとても美味しかった。

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