シャーマン将軍とグラント将軍
この旅行で最後のキャンプが終わりました。特に感動があるというわけではなく、むしろ二日連続のキャンプ(しかも移動4時間+設営)に体は結構疲れました。朝食はテント脇のテーブルでインスタント味噌汁やパンや即席麺などあるもので済ませてしまうあたり、長旅ゆえの質素さが滲み出ています。隣で寝泊りしていた家族が娘にお菓子をくれたので、お返しにこちらも日本のスナック菓子を。おフランスから来たように見えるお上品な家族でした。
今日は巨木巡りです。セコイアの木は実はヨセミテ国立公園のマリポサグローブという場所にもあるそうですが、世界一の大きさ(体積)のセコイアの巨木はセコイア国立公園にある「シャーマン将軍の木」という木だそうです。そう聞くと折角だからと少し不便な場所にあってもやってきてしまう私です。
泊まったのはロッジポールというキャンプ場。ちょうどセコイア国立公園の中心辺りです。そこから15分も走ると、シャーマン将軍の木のあるトレイルの駐車場に到着。思ったより多くの人が来ていて少し意外でした。
トレイルはなだらかな下りが続く良く舗装された道です。とても歩きやすいのですが、疲れが溜まっている私たちには少ししんどく感じました。ちょっと休憩と思って立ち止まっていると、シャーマン将軍の木が木々の間から見えました。
まだ木に隠れているのと、距離があるのでその巨大さはハッキリと感じられませんが、周りの普通の木や木の根元にいる人の大きさを見れば、相当大きなことが分かります。やはり一番近くまで行って見たいと思い、ちょっと機嫌が悪い娘をあやしながらさらに坂を下りました。
大きすぎて写真に全く納まりません。左の写真は根元ですが、人の大きさは根元に白く穴の見える部分ぐらいでしょうか。20人ぐらいが手をつないでも、ぐるりと一周出来るかどうか分からないぐらいの太さです。右の写真は何とか全景を写真に収めたいと思って撮ったもの。根元に見える人が米粒のようです。
あまりにも大きすぎて、もう木だという感覚で見ることが出来なくなります。この巨木が、地球上で最も大きな生物(植物)だということで、なんとなくご利益がありそうな気になるのは日本人的な感覚でしょうか。
昼時にジャイアントフォレスト博物館に行ってご飯を食べようと思ったのですが、ここは何も無いことが判明。仕方が無いので手持ちの食料で上を凌ぎました。
セコイア国立公園の見所は他にもあります。シャーマン将軍の木の少し南にあるトンネルログという木をくり抜いてトンネルにしてあるポイントなどが有名。私もお約束で通っておきました。皆同じことをするので付近はちょっと渋滞になってました。
この辺りの道は、脇にセコイアの巨木だらけなので、ちょっと脇に車を止めて辺りを見ると、巨大な松ぼっくりを発見できます。1.5Lのペットボトルぐらいの大きさがあるので、なるほど巨木の松ぼっくりは只者では(?)ありません。娘の背の半分ぐらいあるので本当にデカイ!です。
帰り道、園内で三番目に大きいというグラント将軍の木にも寄ってみました。この木はクリスマスイベントで装飾されるそうで、アメリカのクリスマスツリーと言われているそうです。形は三角形ではないですが、どんな風に飾られるのか一度見て見たいものです。
どこもかしこも巨木だらけ。ところどころ立ち枯れて倒れたセコイアの木があり、ちょっと登ってみたりしました。娘が登りたいとせがむので…
もう十分巨木を見たと言うものの、恐らくこの公園には二度と来ないだろうと思うとなんとなく名残惜しかったです。夕方には公園を出発し、Fresnoで夕食を食べるました。それにしてもFresnoは暑い!! Las Vegasの次ぐらいに暑くて驚きました。カリフォルニアと言っても、内陸の町は乾燥砂漠の真っ只中なので、暑くて当たり前なのでしょうか。泊まったモーテルと夕食の中華がクオリティが低くてさっさと不貞寝してしまいました。









