カナダ入国、バンフへ
今日はいよいよカナダ入国、そしてカナディアンロッキーの観光の中心でもあるバンフまで得意(?)の長距離移動だ。
グレーシャー国立公園はカナダ国境に接しており、カナダ側にはウォータートンレイクス国立公園がある。丁度通り道にもなるので、国境はウォータートン寄りの道から越えることにした。
国境の検問所は田舎の検問所らしくこじんまりとしていて料金所のようだった。お酒は持ってるか?食べ物は持っているか?などを聞かれるが、直ぐに通ってよしとなった。簡単なものだ。
カナダ側はアルバータ州。
カナダになると速度標識がアメリカとは違う。km表示なのでmileよりも数字が大きくなり、何となく速度を出しても大丈夫?と錯覚してしまう。
ウォータートンという町には30分ほどで到着。ウォータートンから少し山奥に入った所にある湖に寄ってみたが、遠い割りには特に何も無く、寒さと風でちっとも外に出ていられないので早々に退散。
今日は風がとても強く、湖畔にあるプリンス・オブ・ウェールズという豪華なホテルが立つ丘に上ると木の葉が湖に向かって飛んで行っていた。昼食はこのホテルで食べ、昼過ぎにはウォータートンを後にした。今日はバンフまで北上しなければいけないのであまり時間を割けないのだ。
ウォータートンからはロッキー山脈沿いに北上。カナダの風景はもっと山を縫うように走る道かと思っていたが、思ったより緑の牧草地が広がる丘陵地帯でモンタナに近い感じがした。北上する間は左手にロッキー山脈がまるで壁のように果てしなく続く。
丁度、目指すバンフのある方向には雨雲が見え、だんだんと雲行きが怪しくなってきたと思ったら雨が降り出した。カルガリーに西で1号線に乗り、そこからは1時間弱でバンフに到着したが、最後は大雨の様相を呈していた。
バンフに近づくに連れて、山は高さと鋭さを増し、雨によって出来た滝が山肌を無数に流れ落ちていた。1号線はロッキー山脈を東西に貫くように走っている。バンフはロッキー観光の南の中心地で、1号線から降りて直ぐの場所にある。
雨と霧のためにバンフを囲む山々の姿は下のほうしか見えないが、氷河に削られて出来た山肌は荒々しさを感じさせる。今日泊まるキャンプサイトはバンフでも最大規模のTunnel Mountain。広々として設備の整ったサイトで、シャワー設備などが近くにあって便利だった。
夕食は街に下りて、持ち帰りのお弁当を買ってキャンピングカーの中で食べた。明日の天気が心配で受付の人に聞いたら早朝ひょっとすると道が凍るかもという。まだ8月なのにあまりの寒さに驚いた。明日は天気が回復してくれればいいのだが…


