2006年07月03日

メサ・ベルデでインディアンの歴史に興味深々

今日も充実した(?)スケジュール。メサ・ベルデに寄りつつ、Durangoで宿泊予定。少し早めにモーテルを出発し、メサ・ベルデに向かう。途中、妻が運転を代わってくれたのだが、分岐点で危うく道を間違いそうになり分岐帯にぶつかりそうになり、それ以来この旅で二度と運転することは無くなった…

DSC06056

メサベルデには昼過ぎに到着。思った以上に何も無いところだが、ちょっとした高台にある公園だから景色は良い。でも何も見えない。Visitor Centerは小さいものの見晴らしの良い場所に立っていた。ガイドブック等を入手し、ちょっとした質問をレンジャーにした後、昼食はVisitor Centerの近くのカフェで済ませる。2時頃に、最初の見所であるチェイパンメサのスプルース・ツリー・ハウスSpruce Tree Houseに到着。ここはインディアンが断崖住宅で住んでいた場所で、ちょっとした渓谷の下に見える断崖住宅に実際に入ることが出来るのだ。

DSC06076

渓谷の下までは短いトレイルを歩く。このあたりは高度が高いためか、日陰だと丁度良いぐらいの気温となる。この日はやや曇りで天候も所により雷雨という雰囲気だったのでトレイルは快適に歩けた。到着してみると、遺跡は大変保存状態がよく、初めてみるインディアンの住居は見ていて飽きなかった。

DSC06062

ここは世界遺産(1978年アメリカでは最初の世界遺産だったらしい)らしく、さすがに観光客が多かった。遺跡の周りには実は黒山の人だかりが…

DSC06063

よく見ると、人が集まっていた場所では、何やら地下に続くはしごを降りていく人がいた。どうやら足元に部屋があり、そこへ入れるようだ。この部屋はキバと言い、タバコを吸ったり談笑したり宗教的な儀式を行う場所だったそうだ。男性のみ入室が可能で、ちょっとしたサロン(?)のような社交的な場所だったらしい。2つ上の写真で地面からハシゴが出ているが、これがキバで表面上はこんな感じだ。この断崖住居には3・4つのキバがあり、中規模の大きさだったらしい。
思いがけず遺跡の中をじっくりと堪能出来たのが面白かった。谷の上には博物館もあり、インディアンの住居がどのように高度になってきたかが理解できるのも興味深い。

気がつくと夕方前。天気も荒れてきて、ちょっとした局地的豪雨の様相。ちょっとアラレまで降ってきたが、少ししたら雨は上がった。その他にはクリフパレスCliff PalaceなどもサンポイントSun pointから眺めたが、遠くからみるだけしか出来ないので、一番の見所はやはりスプルース・ツリー・ハウスだろう。

すっかり夕方になったので、公園内で夕食を取ることに。場所はFar View Motor Lodgeという園内唯一の宿。Visitor Centerの近くにあり、食事がおいしいと評判だと紹介があったので行ってみた。席待ちをしている間に、夕暮れ時の園内を見渡すと雨上がりの虹が出ていてとても綺麗だったので1枚撮影。

DSC06087

夕食も想像以上においしく、この公園に来たら是非ここで夕食を取ることをお勧めします。何せ周りには何も無く、町まで行ってもあまり味に期待は持てないので。

DSC06089 DSC06090

夕食が終わると外はもう日が沈みかけていた。何だか不思議な空模様。薄暗い道を走っていると、頻繁に野うさぎが道を横切り危うく轢きそうになるので怖い。アメリカの道ではよく轢かれた動物が野ざらしになっているが実際に当ててしまったら気分は良くないので当てたくない。

DSC06097

公園を無事に出て、後はDurangoまで行って宿で就寝…となるはずだったのが、実はここから一騒動。夜の10時頃にDurangoに着いて予約してなかったのでモーテルを適当に探していたら、何処に行っても満室満室。おかしいなぁと思っていたら、他にもモーテル探しをしている人がホテルの人に何故?と聞いているのを立ち聞きしたら、どうやらこの日の前後にカーレースの大きな大会があるらしく、それでモーテルは何処も一杯なのだとか。それは困ったということで、近くの町にある系列モーテルを紹介してくれとせがみ、1時間南に走った名も覚えてない町まで移動して、やっと寝ることが出来た。

[前のエントリ] キャニオンランズからの脱出 | メイン | もう一つの世界遺産 チャコ・カルチャー [次のエントリ]

必携の一冊


詳細を見る

最近のコメント

国立公園写真集

www.flickr.com
This is a Flickr badge showing photos in a set called Selections. Make your own badge here.

RSSリーダーに登録