2006年07月05日

純白の砂漠 ホワイトサンズ

アルバカーキーと言えば、私にとってはマイクロソフト創業の地というイメージしかない。実はそのビルがどこかに保存されてあるらしいのだが、時間が無くて調べられなかった。家族も特に興味は無いらしいので、さっさと南下を開始。アーチーズからどんどん移動距離をかせぎ、等々New Mexicoの南端Las Crucesまで至り、ホワイトサンズに寄り、その後はUFOで有名なロズウェルで宿泊予定。結構な移動距離だ。昼ご飯は初Denny'sにしたが、予想通り不味くもなく美味しくも無かった。

今日の移動は長い。Las Crucesまで3時間ぐらい、その後ホワイトサンズまで1時間ぐらいだったろうか。途中昼食と給油やトイレ休憩などを挟み、出発から5時間ぐらいかかる。Las Crucesから東に峠を越えると、そこはだだっ広い盆地。峠からは道がまっすぐに何十kmも続いているのが良く見える。この盆地の遥か北の砂漠では、世界で始めての原爆実験が行われた場所があり、そこへの立ち入りは年に1回(?)だけ許されるそうだ。そんな話を聞くと、より一層荒涼とした荒野に見えてくる。
道がずっと真直ぐで、気がつくと時速90マイル(約140km)を超えていた。危ない。この道ではよく検閲ゲートが開かれているそうだ。軍事施設があるかららしく、実際に我々もホワイトサンズの南手前で検閲ゲートをくぐった。軍人らしき制服の人が、旅の目的を聞いてきたり何処に行くのか何処から来たのかと質問してきた。パスポートも提示が必要だったり、質問が結構真剣なので、やはり何か重要な施設があるのだろうと思わせる。

検問の直ぐ隣に、ホワイトサンズの公園入り口があった。

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ここの公園は「地球の歩き方 ~ アメリカの国立公園」という本を読んだ時、最も印象に残った場所のひとつ。真っ白な砂が連なる砂漠以外何も無いその風景を一目みたいと思ったものだ。

公園内は大方車で回る事が出来る。特に7月に行った私達は暑かったこともあり、行き止まりにあるハート・オブ・ザ・サンズという白い砂漠にあるピクニック場券駐車場で車を停めて砂丘を少し登るだけにした。本当は砂漠を歩いて回ると、この地の生態系が良く分かるということだが、途中の道からでもユッカ(写真)などの植物は数多く見ることが出来た。

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Visitor Centerでは何故ホワイトサンズが出来上がったかの説明展示が色々ある。このあたりも以前は海の下であり、そこが隆起して盆地となり雨風で山から流れ出た石膏が積もって砂丘となったのだとか。風で盆地の低地に集まった白い砂漠(=石膏の砂丘)は南西からの風で今も北へと移動をし続けているらしく、ユッカなどの植物も同じように移動しているのだそうだ。

ハート・オブ・サンズに着いた。ここはどんな場所か、それは言葉よりも絵で見る方がずっと伝わる。

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ピクニック場でもあるため、日よけとテーブルが用意されているが誰がこんな所でピクニックをするのだろう…と思っていたら先約の訪問者がピクニックをしていた。恐るべしアメリカ人。

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砂丘を登ってみた。娘はもう車を降りる前からはしゃいでいて、降りるなり砂丘に突進して登り始めた。見渡す限りの砂場に興奮(?)したらしい。

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砂丘の上まで登って、北のほうを眺めてみる。どこまでも続く白い砂漠、それしかない。360度見回しても同じだが、西と東には盆地を囲む山が見える。とにかく真っ白だった。

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石膏の砂丘は、実際には恐ろしく決めの細かい砂で、粉ではないので服に付着したりはしない。

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砂丘にくればよくやる砂でのお絵かきなどをしてひとしきりはしゃぎ、あまり長くいると重度の日焼けになりそうなので車に戻った。

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夕方頃、ホワイトサンズを後にし、近くの町で中華料理で夕食。その後、ロズウェルまでは結構遠く、2時間ほど掛かった。ロズウェルはUFOの町で有名だと聞いていると、夜にロズウェルの町に近づくと何も無い荒野に町の光だけが浮かび上がるので、その様は何となく宇宙船っぽく見えるような気がした。

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